城北コーポレーション株式会社
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2019年10月28日
マンション

エレベーターに閉じ込められたら

エレベーターに毎日何回も乗っている人もいれば、たまにしか乗らない人もいます。でも、乗ったことのない人や、これからは乗らないなんて人はいないはずです。一生お世話になる乗り物と言ってもいいのかもしれません。

エレベーターの世界では、2009年が一つのターニングポイントになっているそうで、それは、2009年9月28日に建築基準法が改正され、エレベーターに新たな安全装置を取り付けなければならなくなったからです。

この記事では、この2009年以降のエレベータについて、乗っているときに地震や停電が起きたらどうなるのかを解説します。

もし閉じ込められたら

エレベーターには、各種安全装置がついていますが、万全かと言われれば、そうではないと思います。絶対に閉じ込められないという保証はありません。

冒頭で2009年に法律が変わったということを書きましたが、このきっかけの一つは2005年の千葉県で発生した地震です。

この地震の時に首都圏では約64,000台のエレベーターが運転休止し、78台で閉じ込め事故が発生しました。停止したエレベーターの7割以上が震度4以下の地域だったこともあり、法律改正につながったと言われています。

もちろん、古いエレベーターにも地震対策はなされていたのですが、色んな不具合により、閉じ込め事故が発生したようです。

この時、78台の閉じ込め事故で、

閉じ込められたと外部の人間が気づいた最大時間⇒1時間25分

救出までにかかった最大時間⇒3時間5分

ということでした。

長いです。一人だったらとても不安になりますよね。

ということで、新しいエレベーターは、下記のように作動するように作られています。

停電時

最近、停電という言葉を聞くことが多くなりました。台風や大雨の影響です。

今の生活は電気がなければ、水道もガスも止まってしまいますから、生きていけないというレベルにすぐなってしまいます。

もしも、エレベーターに乗っているときに停電が起こったらどうなるのでしょうか?

エレベーターには「停電時自動着床装置」というものがついています。これは、乗っているときに停電が起こっても、自動的に最寄り階まで自動的に動いて止まってくれる装置です。

具体的にはこのような動きをします。

・停電発生

・エレベーター内に「停電」の表示灯を点灯⇒乗っている人が認識する

・非常停止

・低速で上階または下階に運転

・最寄り階到着

・扉全開

というものです。

 

停電になったらエレベーターは、止まる。ゆっくり動く。止まる。開く。脱出。

ということです。心配はありません。

地震時

忘れていると思いますが、地震にはP波とS波と言うものがあります。理科で習ったものですが、忘れていますよね。P波(初期微動)が先に来て、後からS波(本震)が来る。大きな揺れはS波と言うものです。

それはともかく、エレベーターにはP波を感知するセンサーが付いていて、大きな揺れが来る前にエレベーターを停止させる「地震時管制運転装置」というものです。

これも停電時と動きは似ていて、

・S波探知

・エレベーター内に「地震」の表示灯を点灯⇒乗っている人が認識する

・非常停止

・低速で上階または下階に運転

・最寄り階到着

・扉全開

というものです。

 

地震になったらエレベーターは、止まる。ゆっくり動く。止まる。開く。脱出。

ということです。落ち着いて行動しましょう。

万が一

何事にも絶対ということはありません。

万が一エレベーターに閉じ込められることも無いわけではありません。

閉じ込められたらどうなるのでしょうか?助けが来るまで3時間以上かかる場合もあるのですから。

 

・照明はどうなるのか?

停電などでエレベーターが停止した場合は、ただちに非常灯が点灯します。真っ暗になることはありません。法令で30分以上点灯するように作られています。

 

・窒息しないのか?

窒息することはありません。エレベーター内は密閉空間ではないので、窒息の心配はいりません。

 

・どうすればいいのか?

インターホンが必ず付いています。インターホンボタンを押して(押し続けて)外部と連絡を取ってください。そしてその指示に従ってください。

防災キャビネット

このような「防災キャビネット」がよくマンションのエレベーターに設置されています。これは、万が一閉じ込められた際に使うものですが、何が入っているか知っていますか?

私も知らなかったのですが、こんなものが入っているそうです。(製造会社によって内容は異なります)

これなら3~4時間くらいは耐えられそうです。

スマホも充電できるライトもあるとは意外でした。

賃貸マンションを持っている大家さんは、ぜひとも防災キャビネットの設置をお願いします。価格は3万円くらいから20万円くらいまでです。

まとめ

エレベーターに乗っているとき、地震や停電が起きたらとても怖くて不安になりますが、各種安全装置が付いていますので、落ち着いて行動しましょう。必ず助けは来ます。

・地震や停電の時は最寄りの階で止まります。

・万が一閉じ込められたら、非常ボタンで外部と連絡を取りましょう。

・エレベーターには非常照明があって、30分以上点灯します。

・防災キャビネットがあったら活用しましょう。

 

以上、城北コーポレーションでした。

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この記事を書いた人
敦賀 宣夫 ツルガ  ノブオ
敦賀 宣夫
文京区在住の元自衛隊員(海上自衛官)です。 単に安さだけを追求する会社ではなく、お客様と地域から信頼され、お客様と一生のお付き合いができる会社を目指しています。 当社は決して怪しい会社ではありません(笑)ので、安心してお問い合わせください。お部屋探しを全力でサポートします。

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